TIIS認証本質安全防爆構造マスフロー EX-FLOWシリーズ
EX-FLOW はブロンコストの防爆MFMはEUで必須のATEX防爆規格に加え、以下の3エリア向け本質安全防爆認証を獲得したことになります。
IECEx = IECEx DEK14.0060
TIIS = 検・第TC21584号 (日本)
KCs = Ex ib IIC T4 (韓国)
IECExをそのまま自国の適合品として受け入れている国はオーストラリア、ニュージーランドなどです。
更に各国でIEC規格を検定の基準とする動きが進んでいますが、現時点で日本、韓国はTIIS、KOSHAの国内用型式適合証明が必要です。
TIIS 本質安全防爆構造のマスフローは、現在BronkhorstのEX-FLOWシリーズのみです!(TIISはマスフローメーターのみ)
TIIS国際規格に整合した技術基準認証本質安全防爆マスフロートランスミッターであるEX-FLOWは、(株)タテヤマ製作所のユニバーサル・ワンループ・プロセスコントロールモジュールTSIP-002-CRとの組み合わせで、TIIS認証本質安全防爆マスフローメーターシステムとして流量測定が可能になります。
更にTIIS耐圧防爆型操作端(調整弁)との組み合わせでマスフローコントロールシステムとして流量制御が可能になります

EX-FLOWとセットで本質安全ループを形成する(株)タテヤマ製作所さんの新製品 "シグナルプロセッシングモジュール TSPM-003-ES"も、同じくKCsの対応が可能になりました。

【TSPM-003-ES出典:(株)タテヤマ製作所】

本質安全防爆仕様のマスフローは、耐圧防爆のそれよりもかなり安価になります。
もちろんTSPMのようなバリア搭載電源と本安ケーブルを足してもです。
なぜならば、本質安全防爆は電気部でその安全性を担保します。
ブロンコストの防爆マスフローEX-FLOWは、ボディ(ブロック、層流素子、継手)は、従来のブロンコストのマスフロー(IN-FLOWシリーズ)と共通部品で対応できるから安価に作ることができるのです。
最近特にお問い合わせが多いのが、大流量水素用途でのEX-FLOWの引き合いです。
ここにきて水素ラインの防爆がマスト条件となりつつあるのでしょうか?
本質安全防爆マスフローEX-FLOWは、微小流量から超大流量までラインナップされていますので、是非検討してみてはいかがでしょうか?
防爆仕様マスフローのお問い合わせはEZ-Japanまで!